top of page

​小さなミラクル通信

守秘義務尊重のため内容は著者の経験に基づいた創作です

執筆者の写真王丸典子

やっぱり、ネコ飼おうかな


私は動物好きで中でも #ネコの魅力 に取りつかれてから久しくなります。アメリカに住んでいた30年間のうち、20年以上猫がいる生活だったので、最後の老ネコが天国に行った当初はとても寂しく思いました。


しかし月日が経つにつれネコ無し生活に徐々に慣れました。その間に #日本永住帰国 という大プロジェクトもあり、いつしかネコはいなくても大丈夫と思っていたのですが..... ある人の「生活に楽しみを加えることは迷わずやった方が良い」という言葉に後押しされ、最近また飼ってみようかという気になりました。


動物が人間に及ぼすポジティブな影響は、聞いたことある方も多いことでしょう。アメリカではペットを使った治療は #AAT (#AnimalAssistedTherapy)と呼ばれて色々と研究や実験が行われています。


#アメリカン・ハート・アソシエーション の行った心臓病患者に対する研究では、人のお見舞いより犬のお見舞いのほうが患者の血圧低下、悪玉ホルモンの減少、不安感の低下が大きかったと報告しています。犬の持つ損得勘定なしの無償の愛の効果でしょうか!


また別の研究では定期的な動物との接触により、血圧、心拍数、免疫力、ウツ、不安感、自分の健康に関する見方、そして寂しいと感じる気持ちなどが好転したと報告しています。



南カリフォルニア大学の研究チームは、#自閉症児 の行動パターン改善のため特別にトレーニングされた犬を使ってみました。すると犬は自閉症児の好ましくないパターンの改善や家族とのコミュニケーション向上に役立ちました。何より自閉症児と犬の絆が生まれたことが大きかったようです。




#認知症の改善 にも動物セラピーは役立っています。大声を上げたり暴力的な傾向のある認知症患者に動物との交流を3週間行いました。すると暴力的な行動は明らかに減少し、他の人との好ましい交流パターンの増加が見られたそうです。


私も明日いよいよ近所のペット・クリニックに居候中の茶トラ君に面会に行きます。もしこの茶トラとの相性が良かったらもらい受けるつもりで、今ネットでペットグッズを眺めながら、ワクワクドキドキしているところです。



閲覧数:12回

Comments


New Posts

bottom of page
http://pingoo.jp/ping/